【保護者の方へ】90年代の大学受験知識・経験を使わないことが大切です
更新日: 2024年3月15日 14:50
「大学受験≠大変」生徒と保護者様のイメージのギャップに注意が必要です
大学受験に関する生徒と保護者様のイメージのギャップに注意が必要です。
保護者様の多くは、大学入試が最も厳しかった時代(1990年代)に大学を受験した世代です。
1992年度 (1974年生) |
2002年度 (1984年生) |
増減比 | |
高校卒業者数 | 1,807,175 | 995,109 | 55.1% |
現役大学 志望者数 |
641,250 | 559,681 | 93.5% |
現役志望率 | 35.5% | 60.3% | |
現役進学率 | 19.2% | 55.3% | |
大学入学者数 | 534,297 | 620,022 | 116.0% |
大学数 | 528 | 804 | 152.3% |
※現役志願率:現役大学志願者数÷高校卒業者数
※現役入学率:現役大学進学者数÷現役大学志願者数
※現役進学率:現役大学進学者数÷高校卒業者数
そこで、ご自身のイメージから大学受験に対して必要以上に身構えてしまうことがあります。
しかし、当時と比べると、現役入学率、現役進学率ともに飛躍的に高まっています。
難関大であっても、現在は合格しやすくなっている場合が多く見られます。
保護者様が勧める大学がお子様の志望大学と異なる場合もあると思いますが、大学受験をめぐる環境が大きく変化していることをご理解いただき、お子様のご意見に耳を傾け親子のギャップを埋めることが必要です。