[国立/私立]体育系大学一般選抜に関するよくある質問(FAQ)
皆様へ
体育進学センターには毎年、全国の受験生・保護者・学校先生より多くの質問をお受けします。よくある質問をこちらにまとめましたので、お時間のある時にご確認ください。
尚、その他の質問や個別のご相談は、お電話・LINE・メールで対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。
このページは随時更新します。 一般選抜関連イベントも掲載しておりますので、ご都合の良い日程のものからご利用ください。
※こちらに掲載されている情報は受験生からの聞き取りを元にを体育進学センターが独自にまとめたものであり、大学が発表したものではありません
大学別FAQ 大学名をクリックしてください
筑波大に関する種目別FAQ 種目名をクリックしてください
筑波大学 体育専門学群
A.2024年度入試 1040点、2023年度入試 1038点、 2022年度入試 1012点、 2021年度入試 1070点、 2020年度入試 1078点 です。
A.2024年度入試で511点(73%)でした。
A.2024年度、2023年度、2022年度入試では実施されております。
A.もちろん可能です!2024年度入試では、少なくても20名の合格、2023年度入試では、38名の合格を確認しています。
A .実技と論述次第です。2024年度入試では、共通テスト80%以上で不合格だった受験生が3名いたことを確認できています。
2次試験の高得点者は90%以上獲得する受験生もいます。一方、2次試験が50%以下だった受験生も確認できていますので、油断は禁物です。
鹿屋体育大学スポーツ総合課程
A.2024年640点、2023年613点、2022年635点です。
A.2022年以降非公表ですが、50%前半からの合格者も出ています。
A.主に「プレゼンテーション」の内容について質問されるようです。
なお、「プレゼンテーション」のテーマについては、大学入学共通テスト後に、大学のホームページで告知されるようです。
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福島大学
A.①走跳投系技能検査 ②巧緻性技能検査 ③球技系技能検査
A.以前は100m走、立ち三段跳び、ハンドボール投げでした。
A.以前は方向変換走、跳び箱を使用した運動、股下連続キャッチ、マット運動、片足左右交互ステッピング移動でした。
A.以前はバレーボール、バスケットボール、サッカー、バドミントンでした。
A.特殊な試験課題として、フラフープ、前転ボールキャッチ、インディアカを使った直上トスなども実施した例があります。
東京学芸大学
A.2025年度入試から大幅に実技内容が変更となりました。
内容は
基礎運動技能テストを実施する。
◆ボール運動(バスケットボール、サッカー、バレーボール、ソフトボールから2種目)、
◆器械運動(マット運動、跳び箱運動、鉄棒運動から1種目)、
◆陸上運動(走り幅跳び、ハードル走から1種目)の4種目とする。
※各運動で実施する種目は全受験者共通とし、当日指定する。
予想される実施内容は教員採用試験で行われる難易度だと予想されます。したがって、競技力を評価するのではなく、保健体育教員に相応しい、内容の完成度や体力が評価基準になると思います。
また、試験内容は受験者共通とし、当日指定するため、対策は「ボール運動:バスケットボール、サッカー、バレーボール、ソフトボール」「器械運動:マット運動、跳び箱運動、鉄棒運動」「陸上運動:走り幅跳び、ハードル走」のすべての内容の対策が必要となるため、試験当日、実技レベルの差が大きくなると予想されます。実技対策重要!!
A.受験する(A類・B類・E類)のアドミッションポリシーやシラバスの理解から将来のビジョンを達成されるための大学での学修内容がポイントとなると考えます。また、体育・スポーツ・保健体育教員の専門知識(口頭試問)の対策も重要です。
大阪教育大学
A.どちらかと言うと、スポーツ科学専攻の方が高いです。
と言っても全国レベルがゴロゴロいるわけではないので、前期日程を検討されている方は第2種目に重点を置きながらしっかり実技対策をしていきましょう。
※スポーツ科学専攻は令和7年度以降、スポーツ健康コースとなり試験内容・傾向が大きく変化する可能性もあります。
A.共通テストの難易度によって変わりますが、過去には共通テストで73%から逆転されている受験生もいます。過去の合否情報からは70%以上獲得できていれば合格の可能性は高くなります。もちろん50%台からも逆転合格をしている受験生もいるので、諦めず頑張りましょう。
A.そうですね。
ただし定員数が多い大学ではないので、筑波大学や鹿屋体育大学を目指していたのであれば慎重に考えるべきだと思います。
※スポーツ科学専攻は令和7年度以降、スポーツ健康コースとなり試験内容・傾向が大きく変化する可能性もあります。
京都教育大学
A.ハンドボール投げは全員共通であります。ただし、遠投形式ではなく『力強く・正確に』向かい合う相手に投げるといった形式で実施されています。
またサッカー・バレーボール・バスケットボールから2種目選択することになります。
A.毎年内容が変更されています。
側方倒立回転では左右実施している年度もありますので、練習しておきましょう。
A.小論文を書く練習も大切ですが、教育現場・スポーツに関する問題点や解決策などについて学習しておくことが必要です。さまざまな資料を読み取れるようにしておきましょう。
また後期試験では、前期試験と傾向が変わり、保健体育の教科書を理解しておくことが大切になります。
奈良教育大学
A.2021年度入試から、大きく内容が変更になりました。
ボールキャッチ、足を使用したボールコントロール、左右前後のドリブルなど様々な運動を行います。2020年度入試までは、3ヵ所ある的(遠・中間・近)を狙って10投する的当て形式でした。
A.過去の情報では、3~4段階用意されているようです。
A.はい。つきます。
奈良教育大学の実技試験は、全員に共通する複数種目が課されますので、「できる」「できない」がハッキリ分かれます。特に後期試験では逆転合格している生徒も目立ちます。自分の専門種目で受験する大学ではないので、対策している人とそうでない人の差は大きいです。
日本体育大学
A.Ⅰ(問1-3各2点 問4 各6点) Ⅱ(5題の場合、各6点・6題の場合、各5点) Ⅲ-Ⅵ(各2点)と予想されます。
A.大学は、配点を発表していませんが、全体の設問数は、ここ数年、30問で安定しているので、1問を3.3点として計算し、目安にしましょう。
A.あくまで目安ですが、 体育:140点、健康:125点、 武道:80点、国際:110点、 マネ:130点、ライフ:125点、 児童:110点、幼児:115点、 整復:140点、救急:110点になります。
A.HP会員に登録すると詳細が見られます。ぜひ活用ください。
A.過去の入試データでは、 体育:70%、健康:65%、 武道:54%、国際:51%、 マネ:61%、ライフ:60%、 児童:65%、幼児:61%、 整復:62%、救急:60%になります。
大阪体育大学
A.2教科型で142点、体力評価・2教科型で140点を目指して取り組んでください。
A.今の実力だけで種目を決めるのは危険です。選び方のポイントはいくつか存在します。記録を伸ばしやすい種目を選び満点を目指す、体力要素や技術ポイントの似た種目を選択して効率良く対策するなどなど、どのように入試を攻略しようと考えているのか受験生によって異なってきます。詳しく相談したい場合には大阪校までお問い合わせください。
A.タイシンでは、対策授業で過去問を使用することもありますが、受験生の自宅に送ることはできません。大学から配布されている過去問以外を行いたい場合には、現役科コースや講習会にご参加ください。
A.学科の得点にもよるので何とも言えませんが、タイシンでは90点を目標に対策をしています。
A.そんなことはありません。
2教科型と体力評価・2教科型ともに、学科試験は英語・国語・数学から2科目選択して受験可能です。なお、3教科とも受験された場合、高得点2教科で判定してくれます。
順天堂大学 スポーツ健康科学部
A.大学独自試験では70%、共通テスト利用型も67%とれば、合格できそうです。
共通テストの予想ボーダーは60%です。
A.順天堂を押さえにするのは、筑波大、東京学芸大、早稲田大、法政大、東洋大志望の人が多いです。
第一志望の人は、鹿屋体育大、東京学芸大、群馬大、国士舘、東海、大東文化を併願する人が多いです。
サッカー
A.多少は関係すると思いますが、それだけで決まるわけではありません。当日のパフォーマンスが良ければ評価をしてもらえます。
A.ランニングシューズなどで受験すると、人工芝は滑りやすいので履くべきです。
A.試技の最後にミニゲームが実施されています。そこで試験監督に注目してもらう必要があります。その為には、ゲーム前に行われるボールコントロールやポゼッションの試技で良いパフォーマンスを発揮し、採点官の目を引いておくべきでしょう。
つまり、全ての試験内容やポイントを把握しておき、高いパフォーマンスを発揮してアピールできるようにしておきましょう。
A.リフティングは決められた時間内での回数が評価されます。ドリブル&シュートはスピードも大切です。シュートは指定場所に強く正確に打つことが重要です。
陸上競技
A.
実技①では、
100mは男11秒20以内、女13秒00以内、
1500mは男4分10秒以内、女5分00秒以内
を目指しましょう。
実技②では、
100mは男11秒80以内、女14秒20以内、
1500mは男4分30秒以内、女5分30秒以内
を目指しましょう。
※この記録は体育進学センター独自の換算であり大学公式の発表ではありません
A.種目によって異なります。
例年1500m・走り幅跳び・三段跳び・やり投げが最初に行われます。アップ時間は30分程度ですが、最後の種目などは1時間以上あります。
A.県大会上位(地方大会にはいかないくらい)レベルが多いです。たまにインターハイ出場者がいます。
A.基本3回の試技になります。
野球・ソフトボール
A.実績有=競技力が高い受験生である可能性が考えられますが実績を持っているだけで合格が決まることは無いと思います。 当日のパフォーマンスが良ければちゃんと評価してもらえます。
A.実技①試合用・練習用どちらも可です。
強豪校のユニフォームだから高得点に繋がることはありません。
実技②はユニフォーム・ジャージどちらも可です。
A.グローブは大学でも貸し出しはありますが、できれば、使い慣れたグローブを使用する方が良いでしょう。
スパイクはなくても可です。
A.バットは実技①実技②とも貸し出しはしています。(木と金属バット両方)
但し、使い慣れたバットを使用する方がよいでしょう。
A.実技①は野球場の場合はほとんどの生徒がスパイクで走ります。
実技②は運動靴・スパイク等さまざまです。
特に決まりはありません。
A.前日または当日の雨によりグラウンドコンディションが悪い場合、50m走の実施場所がグラウンドからアスファルトになり、距離も30mに変更されることがありました。
トスバッティングも実施場所がアスファルトの上となりスパイクの使用ができない年度や室内で実施した年度があります。
A.
実技①②50m走
男子6.4-6.59秒 女子7.4-7.59秒
実技②遠投(ソフトボール)
男子69-71m 女子49-51m
※この記録は体育進学センター独自の換算であり大学公式の発表ではありません
バスケットボール
A.時間制限のある試験では、いかにポイントを獲得できるかが見られます。30秒間など同じ動作を繰り返すための集中力・体力を切らさずやるために、反復練習しましょう。
A.年度によって異なる場合もありますが、ゴール下シュート・ボード当て・8の字ドリブル・オールコーススキルなどが課されています。
A.8の字のみ実技①はボールを2つ使用して行います。他の試験種目は実技①、実技②ともに同様のものを行います。
A.ボードあて:8~9往復、ゴール下シュート:シュート数16-17本、8の字ドリブル:4周を目指しましょう。
A.大学によって異なります。
筑波大学ではアップでボールは使用できません。ただし試験種目ごとにボールを使用した10秒間の練習が可能です。
A.バスケット用の靴でなくでも問題はありません。
ただし試験種目によっては、切り返し動作など素早く方向を変える動作が必要な場面も多く、そのような場合には、バスケット用の靴の方がパフォーマンスを発揮しやすかったりもします。
A.専門種目でなければ、指導者になる上で必要な、シュートやパスなどのフォーム(基礎力)が見られているでしょう。
バレーボール
A.専門種目として実施されている大学では30分ほどアップができるのが多いです。
A.ボールコントロールや体の捌き方(動かし方)をきちんとすること。フォームか崩れたりミスがあると見栄えもよくありません。スパイクやサーブに関しても、力強さも必要ですが、正確性を重視することが必要だと思います。
A.インターハイ出場レベルの生徒もいますが、全く実績がない(県大会でも初戦敗退)者もいます。団体競技なので様々です。
A.基本的にゲームを実施する大学は少ないです。ただし3人レシーブやシートレシーブを実施している大学は多数あります。
A.専門種目として試験をする場合は、自分の好きなポジションから打てることが多いです。選択種目として実施する場合は、特にポジションで分けれることはなく、セッターの正面からまっすぐはいるパターンが多いです。
ハンドボール
A.過去の試験内容では、5m方向転換走、立三段跳び(実技②は立ち幅跳び)、長座スローを実施しています。
A.大学によって異なりますが、3対3が主流になっています。年度によっては、オールコートで実施していることもありますので、体力面の向上は必要です。
A.得意ポジションのみという大学は少ないです。右利きの方は、右45度や右サイドの練習もしっかりするようにしましょう。また45度やセンターからのシュートについては、大学生がディフェンスに入る場合もありますので、ディフェンスの上から、またはブラインドのシュート練習も必要です。
A.筑波大学は松ヤニを使用することが多いです。他の大学は基本的には両面テープと考えてください。選択種目などの実技②では、両面テープや松ヤニの使用を禁止しているケースもあります。
A.シュートフォーム、ジャンプの高さ、シュートまでのステップワーク、シュートのタイミング、キーパーとの駆け引き、などなどポジションによって必要な要素は異なりますが、シュートが速ければ良いという訳ではありません。
テニス
A.例年、ソフトテニスから実施をするため約15分程度です。硬式テニスの受験生はアップ時間が40分以上あります。
A.共通で実施される試験内容と、前衛と後衛に分かれてそれぞれ試験を実施される場合が多いです。
A.例年、硬式テニスもソフトテニスも両方実施しています。
A.大学によって異なります。対大学生の場合もあれば、対受験生の場合もあります。
筑波大学では、過去にはゲームを実施していましたが、近年は、球出しストロークやラリーを実施していることが多いです。
A.ストロークやボレー、スマッシュなどでは、安定して正確にボールを捉えることが重要になります。その上でコースの打ち分けやフットワーク、スピン量などが採点のポイントになってきます。
サービスでは、スピン量、スピード、コース、安定度など、各個人の武器に注目されます。
ラグビー
A.ほとんどの大学で使用可能です。ボールは試合球を使用しますが、大学により新品のボール、あるいは部活で使用中のボールとさまざまです。多少の雨でも実施する種目ですからハンドリングエラー対策も想定して、滑りやすいボールや濡れたボールを使用した練習もしておきましょう。
A.大きく3つ、①ポジション別個人技能検査、②ゲーム形式のタッチフット、③基礎運動能力検査を行う大学が多く、ポジションにより試験内容は異なります。パス、キック、コンタクト、スクラム等、実施内容は比較的基本的なものが多いです。
A.一般入試の受験生レベルは幅広く、全国大会出場の受験生もいれば実績のない受験生もいます。日本代表や全国大会優勝といった特に実績を有する受験生は総合型選抜(AC)/スポーツ推薦に多く、競技レベルは非常に高いといえます。
A.過去の受験生聞き取り情報では、ほとんどの受験生がタグラグビー経験者で、未経験者は1名でした。ラグビーの基礎技能を身に着けた受験生が多く、レベルは結構高いといえます。
A.人数は少ないですが女子ラグビーの受験生はおります。試験は男子受験生と一緒に行われ、試験内容も男子と同内容で実施されるころが多いです。
器械運動
A.学校体育の授業で習った程度の器械運動の技を実施します。
<予想内容>
●マット運動
倒立前転、倒立伸膝前転、側方倒立回転、伸膝前転、伸膝後転、開脚前転、後転倒立、ロンダード、前方倒立回転とび、水平バランス、開脚ジャンプ 等
●鉄棒運動
け上がり、足かけ上がり、逆上がり、前方支持回転、後方支持回転 等
●跳び箱運動
開脚跳び、かかえこみ跳び、台上前転、頭はね跳び 等
※器械運動は多くの国立大学で採用されている運動です。
A.受験生のレベルは完成度の高い受験生から練習不足で未完成の受験生まで様々です。
A.評価方法は技の完成度に応じて採点しています。
器械運動は『できる』『できない』がはっきりと見た目で分かる種目ですので、試験でも差がつきやすいです。必ず自分の完成度を確認して対策してください。頑張り次第で高得点は可能です。
A.①練習場所を確保する、②技のポイントを理解した上での反復練習、③完成度を評価・確認する(指導者・動画等)
体育進学センターでは通常、週に1回~2回(試験日一か月前からは週3~4回)授業を実施します。(また、オンラインコーチング講座を開講して各自の練習動画と模範動画を分析し、コーチングを行い、高いレベルを目指しています。)
対策期間と個人差はありますが、完成度10%~30%位の受験生でもポイントを理解し、完成度を確認しながら対策を講じれば80%以上の完成度に向上することも可能な種目です。
筑波大学体育専門学群
保健体育に関する論述試験
A.「新高等保健体育」「現代高等保健体育」の2冊使って勉強をしましょう。最初はどちらの教科書の各項目の上部に記載されている学習のねらい、学習の目標から、そのまま問題にして記述できるようにしましょう。
A.決まっていません。タイシンでは教科書全範囲の予想問題を作成して万全の準備をしています。
A.間に合う人もいます。
ただし、共通テスト後に私大を受けながら、記述式問題で9割を獲得できる方はほんの一握りだと思います。
A.時期によって異なりますが、共通テスト前までは週1回知識の埋め込みを中心に実施し150文字、250文字でまとめる文章力の養成をしています。共通テスト後は共通テスト前から対策をしている生徒としていない生徒で授業と演習に分けて試験本番ギリギリまで行っております。
タイシンでこんなに上達!!
タイシンは43年のキャリアとノウハウで、
"価値ある体育系大学の選び方"と"学科"と"実技"を指導する
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