筑波大学体育専門学群合格最低点推移【2006-2023】
更新日: 2024年5月 8日 14:11
過去18年間の筑波大学体育専門学群合格点の推移を一挙公開!
このページでは、合格最低点・最高点だけでなく、タイシン生の合格点や合格の必須常識、タイシン合格メソッドまで掲載しています。
筑波大学を目指している受験生や保護者、学校関係者の方には是非読んでいただきたい!
2023-2006 合格点推移
※1400点満点
合格者最低点 | 合格者平均点 | 合格者最高点 | |
2023 | 1,038 | 1090.9 | 1,204 |
2022 | 1,012 | 1068.6 | 1,230 |
2021 | 1,070 | 1112.2 | 1,246 |
2020 | 1,078 | 1127.7 | 1,252 |
2019 | 1,105 | 1149.4 | 1,266 |
2018 | 1,083 | 1118.3 | 1,253 |
2017 | 1,103 | 1140.1 | 1,267 |
2016 | 1,080 | 1119.4 | 1,216 |
2015 | 1,081 | 1122.5 | 1,228 |
2014 | 1,036 | 1080.6 | 1,197 |
2013 | 1,036 | 1083.4 | 1,227 |
2012 | 1,075 | 1122.5 | 1,262 |
2011 | 1,045 | 1096.7 | 1,235 |
2010 | 1,046 | 1089.8 | 1,199 |
2009 | 1,054 | 1105.5 | 1,222 |
2008 | 1,078 | 1127.3 | 1,237 |
2007 | 1,062 | 1109.9 | 1,195 |
2006 | 1,075 | 1122.5 | 1,223 |
このデータから読み取れる事とは…
最低点からも分かる通り
学科で560点(80%)取ったとしても、実技で478点(68.3%)取らないといけないということ。学科80%と簡単に言うけれど、偏差値で60以上。つまり東大や京大を含めた全受験生の上位16%以上なので、実は簡単ではありません。
まずは定員と配点を頭に入れておこう
定員 | 140名 | 前期140名・後期0名 |
---|---|---|
配点 | 共通テスト 700点 | 5教科5科目 |
個別学力検査 700点 | 実技①400点 実技②200点 保体論述100点(※小論文ではありません) |
|
合計 | 合計 1,400点 | もっと詳しい情報は [2022年度入試版] 筑波大学入試情報.pdf |
筑波大学体育専門学群タイシン生合格者(抜粋)
共通テスト80%以上が合格の最低条件??
こんな定説はもう古い!
この図を見て分かる通り、毎年、合格最低点近くで合格しているタイシン生は、2次試験で高得点を獲得し、逆転合格を果たしています。
筑波大学体育専門学群合格の必須常識を一部紹介します!
共通テストで560点(80%)取れても、個別学力試験(実技+保体)で525点(75%)得点できないと合格は厳しい
実技①や実技②では運動実績は求められない。しかし、学校で体育が得意程度では75%前後の得点は出ない!
種目によって、逃げ切り型と混在型が存在するので、種目選びはデータを基に慎重に行うべき。
逃げ切るにせよ、逆転するにせよ、実技②の選択と対策、保体論述の対策が合否を大きく分ける!
2次対策を共通テスト終了後に本気で取り組む人がかなり多くいる。裏を返せば早期に対策することで十分合格を狙えます!
1050点を目標ラインとすると
学科(共通テスト) | 実技+論述(2次) | 備考 |
85%(595点) | 65%(455点) | ほとんどいない |
80%(560点) | 70%(490点) | |
75%(525点) | 75%(525点) | |
70%(490点) | 80%(560点) | |
65%(455点) | 85%(595点) | 10%くらいいる |
このパターンのどれを目標にして攻めるか、そのためには実技の得点力を把握しておくことが重要です!
これからのことを念頭に置き、しっかりとした2次試験対策を心掛けましょう!
筑波大学体育専門学群(以下、筑波体専)をめざすあなたに向けて、受験対策のポイント・イベント情報・合格した先輩たちの声をご紹介します。
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国立大学の選考は、 学科+実技で合否が決まる にも関わらず...
国立の体育・スポーツ・教育系受験生の多くは、3年生の部活動引退と同時に勉強だけに集中し、実技は共通テスト終了後(1月中旬)から準備をするケースが多くみられます。
タイシン創立41年目においても、このケースは昔も今も変わりません。
だからこそ二次試験対策をしっかりと行うことで、A・B判定で逃げ切ることができ、C・D判定から逆転合格する、もしくはTOP合格を狙う事だってできます!!
タイシンの合格者数が ぐんぐん伸びています!!
筑波大学体育専門学群の合格者数が年々ぐーーーーんと伸びています!!※多くの方に利用して頂いているからこそ出せる数字です。
2023年 | 63名 一般選抜の38.6%がタイシン生 |
---|---|
2022年 | 60名 |
2021年 | 47名 |
2020年 | 37名 |
2019年 | 46名 |
2018年 | 35名 |
2017年 | 25名 *筑波TOP合格者輩出! |
2016年 | 27名 |
2015年 | 27名 |
2014年 | 18名 |
2013年 | 25名 |
2012年 | 15名 |
2011年 | 17名 *筑波TOP合格者輩出! |
浪人しないと合格できないの?
いいえ!現役合格者もたくさん輩出しています!
まずは何から始めたらいいの?
1.まずは自分を知るところから始めましょう!
沢山の情報を集め、情報を精査し、自分自身を深く知ろう!
保護者の方や学校の先生、またタイシンの講師陣にも相談して、自分の目標を具体化しよう!
大学に合格するのがゴールではなく、体育大のその先を見据えた情報収集をしましょう!
2.入試を知ろう!
自分を知ったら、次は敵を知ろう!記録や点数が伸びれば合格するわけではありませんね。
入試には他の受験生が居るわけですから、周囲の状況を知ることも大切な受験勉強です!
全国模試や夏期講習などを利用し、入試を深く知りましょう!
3.計画を立てよう!
自分と敵が分かれば、あとは計画を立てて、進み始めましょう!
勉強や練習の過程で、成績・記録が伸び悩む事は多々あります。
1と2を明確にしておくことで、モチベーションが下がった時の大事な指針になります。
無理のない計画を立て、実りある受験生活を!
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