日本体育大学では部活に入らないのはアリなの?
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日本を代表する体育大学である日本体育大学。オリンピック選手をはじめとする世界的なスポーツ選手、日本全国で活躍する保健体育教諭など、体育・スポーツの分野で多くの方々が活躍されています。ところでそんな日本体育大学ですが、部活に入らないのはアリなのでしょうか?
結論をいうと、入らなくても大丈夫!部活に入らないで、それ以外のことに取り組んでいる日体生もたくさんいます。
日本体育大学での部活の意義と利点
まず、日本体育大学における部活の意義について考えてみましょう。部活は、技術の向上や競技力の強化を目的とするだけでなく、仲間との絆を深める場でもあります。
また、リーダーシップやチームワークといった社会人としてのスキルを養うことができる点も見逃せません。さらに、日体大は全国的に有名な競技チームを持っており、そこでの活動は大きな達成感や誇りを感じることができます。
日本体育大学で部活に入らない理由
1.サークルでゆるーくやるため
高校までは厳しい環境で部活に明け暮れていた学生も多いと思います。だから大学では「競い合う」より「楽しむ」ことを目的にスポーツに取り組みたい日体生もたくさんいます。そんな楽しむためのスポーツに取り組みたい日体生は、部活には入らないでサークルに所属します。日本体育大学にはサークルもたくさんありますよ!
また、高校とは違うスポーツに取り組みたい、という理由でサークルに入る人も多数います。ラクロス、ビーチバレーボール、フットサル、セパタクロー、アルティメットなどのニュースポーツに取り組む人が多いですね。
※ちなみに体育進学センターのOBOGで日体大入学後からセパタクローに取り組み、日本代表で活躍した人も多くいます!
2.社会人チームに所属するため
これも多いです。理由はさまざま。部活をやめた後、知り合いに誘われて参加することもあります。いずれにせよ、大学の部活よりは厳しくないのがほとんどです。ただ、社会人の大会に参加することもあるので、それなりに競技性の高い環境に身を置く点では、学内サークルよりは厳しさがあるかもしれません。
3.課外活動に取り組むため
スポーツへの関わり方はプレーヤーだけではありません。コーチやトレーナーとしての関わり方もあります。体育大学の受験予備校である体育進学センターの日体大OBOGには大学外のスポーツチームでコーチをしている人がたくさんいます。多いのは子どもたちのスポーツチームで指導している学生です。
4.アルバイトをがんばるため
もちろんアルバイトに取り組む日体生もたくさんいます。居酒屋やスポーツ用品店の接客など、日体生の強みを活かせるアルバイトに取り組む人が多いです。ただ、日体大の寮に入るとアルバイトは禁止の場合もあるので、その点は事前に確認しておいてください。
日本体育大学で部活に入らないデメリット
ただし、日本体育大学の学生が部活に入らないデメリットも当然あります。
1.日体大コミュニティに加われない可能性
部活を通じて築かれる人間関係は非常に強固です。特に日本体育大学ではこれらの関係性が、将来的に非常に重要なネットワークとなることがあります。部活に参加しないことで、こうした人間関係を築く機会が減る可能性があります。
2.日本体育大学の特色をゲットできない
日本体育大学ならではの特色や文化を十分に手に入れられない場合があります。部活は、日本体育大学の学生生活の重要な一部であり、それを経験しないことで、大学生活全体の満足度が下がる可能性もあります。
また就職活動での面接官は「日体生なら当然部活をやっているだろう」と思い込んでいる方も多いです。そんな面接官に対し「部活ではない、大学生活で力を入れて取り組んできたこと」をアピールできるような大学生活での経験を積んでおく必要はあるでしょう。
大学生活で重要なこと!
先に述べた通り、日本体育大学と言えども部活に入らなくて全く問題ないです。ただ、大学生活で重要なのは部活でなくとも大学4年間で何かに一生懸命取り組むことです。ほとんどの人には一度しかない大学生活。後悔のないよう、充実した大学4年間を過ごしてください!
日本体育大学のことで何か気になることがあれば、体育進学センターへお問い合わせください。日体大OBの先生もいます。分かる範囲で回答しますよ!