2019 筑波大学 体育専門学群 一般入試 合格体験記|現役科コース
漠然とスポーツに関わる仕事に将来就きたいと考えていました。それの実現に少しでも近づくことができる大学を探していった結果、筑波大学を受験することになりました。その他にも、自分が長年取り組んできた水泳を受験で活かせること、自分の能力を高められる優れた環境に身を置きたかったというのも大きな理由です。
同じスイミングクラブに所属していた先輩からの紹介によってタイシンを知りました。その先輩からの話や、タイシンでの説明会に実際に参加した上で入学することを決めました。
特に実技対策が素晴らしかったです。未経験だった副選択の実技も一つずつ丁寧に教えてくれたり、実践的なトレーニングも取り入れてくれたりしたので、入試本番へのいいイメージを作ることができました。また、その他にもバスケ部所属の現役大学生からの指導など、合格には欠かせないアドバイスをたくさんしてもらいました。
タイシンを通してメンタル的な要素での成長を感じました。比較的本番に弱いタイプなのですが、タイシンで練習を重ねた中で自信が湧き、入試本番では、タイシン生であることにすらアドバンテージを感じ、緊張することも全くありませんでした。
勉強面と実技面を上手に両立するために、限られた時間を上手く使う効率的な入試対策を行うように心がけていました。例えば、学科の勉強で疲れた時にはすぐに勉強を中断し、実技で使うスポーツを行うことで体をリフレッシュさせると同時に、実技科目のレベルアップに努めました。
受験ではやらなきゃいけない課題はすべて自分に課せられ、一人で解決しなければなりませんが、苦しい時、辛い時に手を差し伸べてくれるのは、タイシンの友達をはじめとする周りの方々です。そういった仲間とお互いに高め合いながら合格を掴みとってほしいと思います。
きっかけは高1の時の怪我
高1で大きな怪我をして、復帰までのサポートをしてくださる方々に出会いました。その方々に憧れ、将来私も怪我をした選手のサポートや怪我を未然に防ぐ手助けをしたいと思いスポーツ系の進路に決定しました。
実技がとにかく自信がなく、ネットで筑波大学体育専門学群の実技について調べたとき、体育進学センターを見つけたのが最初のきっかけです。
試験内容に特化して対策を進められ、効率よく自分の足りないところを伸ばしていくことができました。また、副選択の種目では、私の場合一から始めたため、先生の客観的な視点からのご指導がとても力になりました。
どこかで手を抜いてしまったりエンジンがかかるのが遅い私でしたが、良きライバルと出会い、お互い切磋琢磨しながら、全力で取り組む姿勢を得ることができました。
何事も楽しんでやることを大切にしました。また、センター対策でも実技対策でもこん詰めすぎずやる休む時は休むとめりはりをつけて、やる気を常に持ち続け、その時自分がやるべきだと思うことに取り組みました。
志望校合格という目標はもちろんですが、そこまでの道のりに今の自分より少し先に明確な目標を常にもち、そこに向けて自分の全力を尽くして欲しいなと思います。また、受験勉強も常に楽しむ気持ちを忘れないでやると気持ち的にも良いし結果もついてくるんやないかなと思います。誰よりも自分がそこに行くんだという強い気持ちを持って頑張れ!
第2種目を何にしたらよいか全く分からず
両親のおかげで、私は幼い頃からずっとスポーツに関わってきました。そして、小学校から始めた陸上競技をきっかけにスポーツがますます好きになり、高校では達成できなかった記録を達成したいという気持ちが強くなっていったため、大学で本格的にスポーツと向き合いたいと思ったからです。
高2のときに筑波大学体育専門学群の存在を知り、入試科目を調べたところ、第1種目は陸上競技とすぐに決まったものの、第2種目を何にしたらよいか全く分からず、体育系の塾を探していたところ、タイシンを見つけ、相談してみようと思ったことがきっかけです。
私の高校で、スポーツ系の大学に進学しようとする人は少なく、周りと違った対策を1人でするのが辛かったけど、タイシンに行ってからは、同じ志を持った人達がたくさんいて、負けてられないと思う反面、アドバイスをしたり、もらったりして、切磋琢磨して受験勉強に励むことができたことが良かったです。
器械体操を第2種目として受けることを決めた私でしたが、最初は、5種目中3種目がまともにできない状況で、正直本当にできるようになるのか不安でいっぱいでした。しかし、タイシンの先生は、私がなぜできないのかを考え、的確なアドバイスを下さったおかげで、入試直前にできなかった種目ができるようになりました。
私は運動と勉強のバランスを大切にしていました。例えば、勉強をしすぎて疲れたら、気分転換に運動したり、運動していて思うような練習の成果が出ないときは、いったん運動のことは忘れて勉強に集中したりするといったことです。そうすることで、私は受験勉強の生活をあまり苦しいと思わず、楽しく過ごすことができました。
志望大学に絶対合格するという気持ちを常に持っていれば、勉強とスポーツの両立は簡単なことではありませんが、乗り越えることができると思います。タイシンの先生や仲間たちとともに、合格に向けて努力したことは、これからも忘れることなく大学でもさらなる飛躍に向けて頑張ろうとする気持ちにつながりました。
保護者の声
本庄悠紀奈さんのお母様
消去法でマットに決めました
1年間お世話になりありがとうございました。
希望大学に合格でき、ご指導に対して感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。いまだ夢の中の出来事ではないかという錯覚におちいり、イヤイヤこれは現実なんだと喜びを感じ過ごしています。
思い返せば、第二種目を決める事から始めましたが、走る事以外はこれといった特技はなく、消去法でマットに決めましたが、本当にこれで良かったんだろうか、本番までに技ができるようになるのだろうか本人も不安でしたが先生方もご不安にさせていた事だろうと思います。
特に竹内先生にはお忙しい中、個人指導でお時間を作っていただきありがとうございました。うちの悠紀奈は、真面目な部類に入る子だと思いますが、どこかつかみどころがない子で、ご指導大変だったと思います。ご苦労様でした。
今回の受験で特に大変だったと思うのが、勉強(センター対策)と、実技(二次試験)のバランスです。勉強中心になると体力が落ち、実技に重きを置くと体力を消耗しケガをしたり集中力を欠いてしまい勉強中に寝てしまう。。。こんな毎日を繰り返してました。
親からしますと逃げ出したくなるような日々だったと思いますが、タイシンに行く時は心待ちにして楽しんでいたように思います。
同じ志を持った友人と過ごした受験期間は苦しくもあり楽しいものであったようです。
今までお世話なった周りの方々に感謝する気持ちを忘れずに大学でも日々を丁寧に大切に過ごして欲しいと思っております。
兄弟でタイシン代々木!
兄弟で筑波大体専合格!
兄弟で筑波大籠球部へ!
私が受験した筑波大学の男子バスケットボール部は、大学バスケットボール界では屈指の強豪チームです。私は将来、体育やスポーツに関連した職業に就くつもりはありませんが、筑波大学の充実した施設、レベルの高いチームの中でバスケットボールをすることは私にとって大きな財産になると思い、受験しました。
私の兄が元タイシン生で、筑波大学に在学していました。兄が合格したプロセスを聞いたところ、「タイシンで論述対策をしっかりやってもらった経験が役立った」とのことで、私もタイシンに興味を持ち、点数を最大限伸ばすためタイシンに入学しました。
筑波大学を受験するうえでの不安要素が実技②と論述だったので、それらを重点的に対策できたことが非常に良かったです。特に論述に関しては、どんな勉強をすればよいか分からずにただ保健体育の教科書を読むだけの方法と、タイシンで行っている実際の試験方式に沿った方法では本番での自信も含め全く違ってきます。
自分にとってどのような勉強の方法が適切で、効率のいいものであるかを考えることが大切です。教科ごとの勉強時間の配分を考え、自宅でも最大限集中するための方法を自分なりに見つけ、実践していました。(集中力が続かないタイプなので・・・)また、適度な運動・息抜きを行って勉強嫌いな精神を安定させていました。
辛くなった時は、大学生になった自分、将来の自分を思い浮かべてみてください。モチベーションを高く保って、最高の努力を続けてください。Imagine tha Future.
タイシンでは筑波対策がとても熱心に行われていた
将来は、高校の保健体育教諭などスポーツに関わる仕事をしたいと考えていました。筑波大学の体育活動やスポーツに集中できる環境、高校のサッカー部の顧問が筑波の体専出身で勧められたことなどもあり、筑波大学を受験しました。
僕は、センター試験が終わった後、現役合格に向けてラストスパートをかけたいと思い入学しました。タイシンでは、筑波対策がとても熱心に行われており、この環境で努力すれば、合格に1歩近づくことができると考えたからです。
まずは、入試に関する情報が得られたことです。他の塾や予備校ではそのような情報が得られないため、個人で対策というのは厳しかったと思います。次に、同じ大学を目指す同じ目標を持った同志に出会えたことです。長い受験の中でそういった仲間を得られたことは、大きなモチベーションとなりました。
二次試験対策の保体論述が個人的には大きく成長したと思っています。センター試験では、目標点が取れて油断が生まれ、1月末ごろには少し保体論述を軽視している自分がいました。しかし、タイシンに入学して自分の立ち位置を知り、論述ができていないことを思い知らされ、1ヶ月タイシンで努力し続けた結果、合格を勝ち取れたのだと思います。
僕は、筑波大学体育専門学群に絶対合格したいという気持ちを持ち続けることを大切にしていました。この気持ちが揺らいでしまうと勉強が苦になり、妥協してしまうと思ったからです。この強い気持ちを最後まで貫き通すことが最大限の努力につながり、合格への近道になるのだと思います。
最初は、タイシンに入学するかかなり悩んでいましたが、今では入学して本当に良かったと思っています。やはり一番大きかったのは仲間ができたことです。実技の本番では特に精神面の影響が結果を左右しますが、会場では周りに友達がたくさんいたためリラックスして受けることができました。タイシンに入学したら、ぜひ仲間と合格への強い気持ちを大切に頑張ってください。
保護者の声
筑波大学 体育専門学群 一般入試合格!
藤本未来さんのお母様・お父様
・息子は中学生の頃から筑波大学の体育専門学群で学び、蹴球部で活躍したいという夢を持っていました。高校に進学後、筑波大学を目指して具体的にどのように勉強すればよいのか、特に実技②をどのように選択したらよいかと悩んでいた時に、担任の先生から「筑波大学の体育専門学群を受験するなら体育進学センターに行きなさい。」と強く勧めていただきました。
・高校では、サッカー部の部活が3年生の12月下旬まであり時間をつくることが大変でしたが、3年生の夏期講習に2週間、その後は月1回の実技(バスケットボール)に通いました。
・最初は学校の部活を優先したかった息子は、タイシンの夏期講習に通うことも乗り気ではありませんでしたが、夏期講習を受けるうちに講習に参加されていた他の生徒の皆さんのレベルに刺激を受け、また自分との能力の差を痛感して受験に対する考えを改めたようです。また、講習で習ったトレーニングやアドバイスを実践することで学校の部活での評価も上がっていきました。
・センター試験のあと2次試験までの期間はほとんど毎日タイシンに通いつめ、実技に加え先生の予想される保体論述問題を楽しんで吸収しているようでした。
・さらに試験前日には実技と保体の前日講習を受け、OBからは具体的な試験についてのアドバイスをもらい、当日はリラックスして受験することができたようです。
・保護者としては在籍前から何度もタイシンの先生方に相談に乗っていただきとても助かりました。また息子は講習だけでなく、空き時間にも仲間や先生に相談できる環境の中で過ごせたことが何より宝になったと思います。
・本当にありがとうございました。