タイシンブログ
【合格体験記】筑波大学 体育専門学群 一般選抜合格
一般選抜合格
体育・スポーツ系大学を受験した理由
自分が体育・スポーツ系大学を受験した主な理由としては、小学生の頃からスポーツと関わり、家族や指導者をはじめとする多くの人々から支えられて充実したスポーツライフを送ることができていたので、それを生涯にわたって営み続けたいと感じていたからです。また筑波大学では文化継承として次世代により高度な技術を伝えるための研究活動・施設が充実していたことも受験校の決定に影響しました。
タイシンに入学したきっかけ
自分が体育進学センターへの入校を決めたのは両親の紹介を受けて、受験生活をより有利に進めることができると思ったからでした。家からタイシンまでは通うことのできる距離ではなく、実技を直接評価していただくことは厳しかったのですが、オンラインで保体論述講座のみ受講すれば学校の勉強とタイシンでの学習を無理なく両立できると感じたので入学しました。
体育・スポーツ系専門予備校の対策で良かったこと
日々の保体論述講座でポイントを分かりやすく解説してくださることで、共通テスト以降の勉強がスムーズに、ゆとりを持って取り組むことができました。またタイシンでは実技の試験内容や傾向を分析してどのようなことに注意を払うべきか、どれほどのパフォーマンスを発揮すれば何点取れるのか、などといった具体的なことまで丁寧に教えてくださったので、明確な目標を立てて学習や日々の練習に取り組むことができました。
タイシンで1番成長したこと
自分がタイシンで一番成長を感じれたことは保体論述講座において、インプットとアウトプットの繰り返しで自分の表現能力を高められたことです。頭の中で考えていることを口に出して説明することは意外と難しいのですが、そのインプットしたことを声にしてアウトプットできれば筆記試験においても自然と手も動きます。つまり、アウトプットすることに余裕が生じればその分文章構成や文章表現に意識を向けられるので、より洗練された文章を書き上げる能力を発展させるすることができました。
受験生活で大切にしていたこと
自分が最も大切にしていたことはオンとオフの切り替えです。具体的に言うと勉強する時はしっかり集中してやるべきことはやり切り、食事やお風呂、休憩などの時は勉強のことは一切考えずに自分の好きなことをやるということです。初めは自分の甘えや怠惰さから勉強すべき時間を割いてオフの時間を多く費やしてしまうことが多々ありましたが、自分を支えてくれている方への感謝の気持ちを思うと、結果で恩を返したいという気持ちが湧いてきて、それが勉強するモチベーションになっていました。
来年度のタイシン生にOGOBとして伝えたいこと
受験生として一年を過ごして感じたことは、習慣や環境の工夫の仕方が合否を左右してくるということです。自分の生活で例えると、平日は放課後自分で実技対策のための練習をし、その後学校の自習室で勉強するというサイクルを、休日は午前中に実技対策、午後に図書館などで勉強するという習慣付けを行いました。また北陸地方に住んでいたので冬は雪が積もり、思うように練習ができない環境の中でも、何かできることを探して工夫を凝らして本番を迎えました。このように自分に合った習慣を見つけ、自分の置かれた環境に適応することを意識してみれば、意外と工夫で満ち溢れた受験生活を楽しめるかもしれません。愚直に淡々とした積み重ねが大きな結果を生み出すことを信じて、日々の努力を惜しまず頑張ってください。
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