タイシンブログ
【合格体験記】筑波大学体育専門学群 一般選抜合格
一般選抜合格
体育・スポーツ系大学を受験した理由
筑波大学は旧東京教育大学であったため、教育系の大学の中でもトップ層に位置します。加えて体育専門学群は、体育の東大と言われていることもあり、全国のスポーツを得意とする高校生が集まる、非常に部活動のレベルの高い学群です。私は将来、高校の体育の教師になりたいと考えており、文字通り「文武両道」を目指す中で1番自分が学ぶのにふさわしいと思った場所が、筑波大学体育専門学群でした。また、私は小さい頃から剣道をやっています。筑波大学の剣道部は、元日本代表選手で日本一にもなったことのある監督、同じ功績をお持ちの部長の先生方のもとで、大学生も日本一を何度も獲得したり、多くの選手が日本代表選手になったりするなど、非常にレベルの高い環境です。私自身、全国レベルには届かないものの、長年剣道に真摯に向き合ってきたアスリートとして、より高い場所で自分を高めたいという気持ちが強くあり、憧れであった筑波大学に手が届くならチャレンジしたいという気持ちが生まれ、筑波大学体育専門学群を受験することに決めました。
タイシンに入学したきっかけ
もともと地元の学習塾の方には通っており、1、2年生のころから勉学の方は面倒を見ていただいていました。3年生の夏ごろに、たまたま学校に届いていたDMを体育科の教職員の方からいただき、体験授業を受けてみる運びとなりました。
体育・スポーツ系専門予備校の対策で良かったこと
やはり、保健体育の論述です。全国でも保健体育をこと細かく授業している予備校はほとんどないのではないでしょうか。自分で勉強するよりもわかりやすさが全く異なったため、すごくありがたかったです。特に、教科書の欄外部分を含めた授業はとても助かりました。
タイシンで1番成長したこと
重ね重ねにはなりますが、保健体育の論述が1番伸びたと思います。授業や演習セット、筑波模試をはじめとするさまざまな種類の対策をおこなっていただき、内容のインプットからキーワードのアウトプットまでを最後まで頑張ることができました。
受験生活で大切にしていたこと
最後まで諦めないことです。私は共通テストの自己採点であまり結果がのびず、落胆していましたが、終わったことはどうしようもないと切り替えることができ、二次試験に向けて努力し続けることができました。その結果が、合格にも結びついたのではないかとおもいます。
来年度のタイシン生にOGOBとして伝えたいこと
自分を最後まで信じて、やりきってください。人間はとても弱い生き物で、欲に負けたり自分を欺いたりすることは必ずあります。そんな自分を受け入れた上で、信じきれる、頼れるような自分を、努力によって作り上げてください。体育の道を目指すみなさんにとって、部活動のきつい練習よりも、何倍もきつい受験が待っています。そこへ向かう自分の姿勢を妥協せず、最後までやりきってください。強いものが勝つのではなく、勝ったものが強いのです。応援しています。
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