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【大阪校】平井先生より「クリスマスソングでリスニング対策」

カテゴリ:タイシン大阪校
公開日: 2024年11月25日 11:19
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大阪校で英語を担当しております平井です。


さて、世間にクリスマスソングが流れる時期が間もなくやってきますね。

どうせなら、クリスマス気分に浸りながら、リスニング力を上げましょう!

というわけで、今日はリスニング力向上のために聴く、おすすめの曲を紹介します。

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①クリスマス・イブ
(山下達郎)

 日本語じゃないか?と思う人があるでしょうが、このクリスマスの名曲を山下達郎自身が英語でカバーしいているのです。冒頭部『雨は夜更けすぎに 雪へと変わるだろう サイレント・ナイト ホーリー・ナイト』= ”All alone I watch the quiet rain  Wonder if it’s gonna snow again  Silent night, Holy night” わかりやすい英語になっているし、山下達郎の英語もきれいで聞き取りやすいですよ。”Season’s Greetings”というアルバムに入ってますが、その他の収録曲で、讃美歌で有名なAngels we have heard on high「荒野の果てに:グローリア」やWhite Christmas「ホワイトクリスマス」といったクリスマスソングを、多重録音で山下達郎が一人アカペラコーラスをやっているのも聞きどころです。


②My baby Santa Claus
「恋人がサンタクロース」
(A.S.A.P)

 ユーミンじゃないの?と言われそうですが、そうです。ユーミン(松任谷由実)の「恋人がサンタクロース」をA.S.A.P.というグループが英語でカバーしているのです。サビのラスト『恋人がサンタ・クロース 背の高いサンタ・クロース 私の家に来る』= “My true lover is Santa Claus  Tall and handsome my Santa Claus  Flying from the North Pole to my arms”  このグループはユーミンの曲をかなりカバーしており、「翳りゆく部屋」「アニバーサリー」「リフレインが叫んでいる」「卒業写真」「朝陽の中で微笑んで」などは、原曲よりもカバーしたA.S.A.Pの方がかっこいいですよ。


③God rest ye merry gentleman
「神が喜びをくださるように」
(Pentatonix)

 男声4女声1のアカペラグループである、Pentatonixペンタトニックスの最も日本で売れているアルバムであるクリスマスアルバムに収録されています。が、それよりもYoutubeに上がっているオフィシャルビデオがかっこよすぎ。ぜひ一度観てみてください。


④All I want for Christmas is you
「恋人たちのクリスマス」
(マライア・キャリー)

 今、世界で一番売れているクリスマスアルバムがこれ。マライアはただ単に歌うだけでなく、自分で曲も作っているからすごいよね。私個人としては、このアルバムの中のJoy to the World「もろびとこぞりて」の方がお気に入りだ。「もろびとこぞりて」とは別にもう1曲Joy to the worldという曲があるのだが(「喜びの世界」という邦題でスリー・ドッグ・ナイトが歌って1971年全米No1)、その2曲を見事につないで、クリスマスパーティに仕上げている。


⑤Amazing Grace
「アメージング・グレース」
(ジュディ・コリンズ)

 この曲も多くのアーチストが歌っているが、最高傑作はこのジュディ・コリンズ(「青春の光と影」が有名)が歌ったもの。無伴奏のアカペラでコーラスグループを従えて、ジュディ・コリンズが歌いあげている。この演奏を聞いたら、他のアーチストのものは聞けないくらいの美しさですよ。以前、合唱部の生徒が「これは、やばすぎ」と言ってました。


⑥Colder than Winter
「コールダー・ザン・ウィンター」
(サラ・ブライトマン)

 クラシックとポップスを見事に融合させたサラ・ブライトマンの「冬のシンフォニー」というアルバムに収録されている曲。この曲は2曲目で、1曲目の「アライバル」(「ダンシング・クィーン」で有名なアバのあまり知られていない曲。「ダンシング・クィーン」の収録されているアルバムのタイトル曲なのだが…)とこの2曲が絶品です。また、サラ・ブライトマンの最高傑作は、この「冬のシンフォニー」と同じ2008年に出された「神々のシンフォニー」。この2作はぜひ聞いてほしい。特に、「神々のシンフォニー」の1曲目「嘆きの天使」と2曲目「シンフォニー」この2曲がすごい。


⑦Happy Xmas(War is over)
「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」
(ジョン・レノン)

 ビートルズのメンバーであった、ジョン・レノンと、その妻オノ・ヨーコによって書かれたクリスマスソング。ジョンのソロに”War is over if you want it  War is over now!”とヨーコや子どもたちのコーラスが響く。1980年12月8日ジョンが自宅前で撃たれたとき、クリスマス前だったので、街ではこの曲が鳴り響いていた。この曲に送られて、ジョンは旅立ったことになる。


⑧TEO TORIATTE
(クィーン)

 「ボヘミアン・ラプソディ」Bohemian Rhapsodyや「We are the champion」で有名なクィーンQueenの曲だが、何と読むかわかる?「手を取り合って」になるんです。日本語のタイトルでしょ。しかもサビの部分の歌詞は日本語になります。『手を取り合って、このまま行こう 愛する人よ』= ”Let us cling together as the year goes by, Oh my love, my love”。クィーンが日本語で歌うのですから、驚きですね。しっとり静かなバラードです。


⑨The Twelve Days of Christmas
「クリスマスの十二日」
(ディズニー)

 ディズニーのキャラクターたちが勢ぞろいで歌を歌う「ディズニーと歌おう ハッピークリスマス」というVHSビデオがあったのだが、そのクライマックスの曲がこれ。「クリスマスの一日目に恋人がヤマウズラをくれたa Partage in a Pear tree」に始まり、十二日まで、「つみあげうた」になっており、「二日目は2羽のキジバトと1羽の梨の木にいるヤマウズラtwo Turtle Doves, and a Partage in a Pear tree」、「三日目は3羽のフランスめんどりと2羽のキジバトと1羽の梨の木にいるヤマウズラthree French hens, two Turtle Doves, and a Partage in a Pear tree」と十二まで続く。ペンタトニックスも歌っているが、ディズニーのバージョンの方が可愛くて楽しい。


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Youtubeで観ることもできるだろうし、山下達郎、ペンタトニックス、サラ・ブライトマン、そしてマライア・キャリーのクリスマスアルバムをずっと流すものいいかもしれない。

受験勉強を堅く考えずに、楽しくこの冬を乗り切ろう!

では、少し早いけど、Merry Christmas!

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