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【代々木校】土方先生より「タイシン生は実技と学科の「二刀流」」

カテゴリ:タイシン代々木校
公開日: 2021年11月22日 09:31
https://www.e-taishin.com/common/img/tsuchikata.jpg

代々木校の土方です。


コロナはだいぶ収まってきたようですね。

このまま静かに消えてくれればいいのですが、まだ予断は許さない状況なのかな、とも思います。

また「波」が来るという意見もあります。

ですから、皆さんも手洗い、うがい、マスク着用、除菌、三密を避けるなど、これまでコロナ禍で守ってきたことは、もうしばらくしっかり守っていただきたいと思います。



町でも、駅でも、公園でも、繁華街でも人が「戻ってきつつ」あリます。

やっと、コロナ前の「普段の」生活に戻りつつあるのかなと思う一方、人間というのはいい気なもんで、通勤時、「復活しつつある」ラッシュに巻き込まれると、「コロナの時はラッシュがなくて良かったのに」なんて、不謹慎だけれども思ってしまいます。

確かに「元に」戻りつつある。

でも、元に戻らないものもありますね。

私の周辺では、コロナで亡くなった方はいなかったので本当に幸いでしたが、地元の商店街の店が数件無くなりました。

そんなに贔屓にしていた店ではなかったのですが、見慣れた風景の一部が無くなると、やはりなんとも言えぬ寂しさを禁じえません。

とはいえ、元の日常に戻っていくのは嬉しいことです。

また、コロナという災厄があったから、平凡な当たり前のことが、とても貴重に思えるのも、良いことかと思います。



代々木校では11月15日(月)から自習室を再開しました。

密を避けるため、人数制限を設けたかたちですが、コロナのせいで当たり前のことができなかった不自由な日々から、少しずつ解き放たれていく気持がします。

これまで生徒は授業後、否応なく帰宅しなければならず不満だったと思います。

教職一同その顔を見るのがつらかったので、冬が迫るこの時期に自習室の再開は、嬉しい限りです。



このブログは、11月19日(金)に書きだしたものですが、その日、米国メジャーリーグのMVPの発表がありました。

私は野球ファン、マニア、というわけではないのですが、野球は日頃よく見るので、大谷翔平選手の受賞はとても嬉しく思いました。

外ではコロナ、私事ですが、内では家族の病気と、暗いことが多かったときに、大谷選手の活躍は内外双方の嫌なことをスカッと忘れさせてくれる清涼剤でした。

大谷選手は、彼が高校生の時から見ていますが、永遠の野球少年のような「さわやかさ」は未だに変わらないですね。

「二刀流」の元祖ベーブ・ルースのことは皆さん存じだと思いますが、無論この名は本名ではありません。

本名はジョージ・ハーマン・ルース・ジュニア。

顔が童顔であったことから、「ベーブ」(babe=赤ちゃん)という愛称がつき、「ベーブ・ルース」で定着してしまったわけです。

伝説の「二刀流」と、現代の「二刀流」ともに、子供のイメージを持っているのは面白いところだと思います。

ただ、私生活では結構やんちゃで派手好きだったベーブと比べ、大谷選手は野球一筋の真面目少年、そこが違うところでしょうか。



https://www.e-taishin.com/diary/img/20211122hijikata1.JPG


さて、今日は11月21日(日)。代々木・大阪両校舎で河合塾の全統共通プレテストが行われています。

私は試験監督で生徒を見守っていますが、やはりこれまでの試験とは一味緊張感が違います。

皆さん、良い結果が出るといいのですが、たとえ思うような結果ではなかったとしても、そこから自分の弱点を見つけ、冬期特訓で、その克服に大いに励んで欲しいと思います。


先ほど、大谷選手のMVPのことについて触れましたが、私はタイシンに来てからずっと思っていて、実際に数回生徒に言った事があります。

それは、タイシン生は実技と学科の「二刀流」、他の受験生にはできないことをやっているのだから、自分のやっていることに誇りを持ってほしいということです。

皆さんが「二刀流」で、各自の第一志望校というMVPを獲得することを願っています。



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