タイシンブログ
【代々木校】水越先生より「筑波に合格した仲間とタイシンに報告に来てくれました」
カテゴリ:タイシン代々木校
公開日: 2021年3月16日 09:10
タイシン代々木校
本科担当の水越です。
今年度で4年目の国立クラス担当でした。
今年度はコロナ禍の中、普通に授業できない状況でのスタートでした。
オンラインでの授業…生徒にとっても僕たちスタッフにとっても全てが初めての事、試行錯誤の中での3ヶ月はモニター越しでの生徒たちとのやりとりは苦労の連続でした。
僕は数学担当なのですが、生徒のノートが見えない=どこで間違えているかを把握できない事が授業を進行する際に苦労をしました。
あと、僕は「クラスみんなで合格しよう」良き仲間であり、良きライバルという雰囲気が合格につながると思いやってきました。
なのでオンライン授業ではなかなか横のつながりが難しく不安でした。
8月から対面での授業が始まりましたが、コロナ対策で三密を避けるために自習室やトレーニング室の使用を禁止し、生徒同士の会話もマスクして距離を取ってといろいろな障害がありました。
そんな状況下でしたが、11月過ぎくらいに徐々にクラスの雰囲気も入試に向けてまとまりが出てきました。
冬期特訓を終え、共通テスト…センター試験からどのように変わるのか不安を抱えての受験でしたが多くの生徒が昨年のセンター試験よりも得点を伸ばしました。
その結果、早稲田、同志社、立命館、順天堂など共通テスト利用で多くの合格を勝ち取ることができ、筑波・東京学芸・鹿屋体育大学などの2次試験に向け実技試験や論述、面接対策に不安なく時間を割くことができました。
結果、担任をしているKクラスでは筑波大学には18名受験し、12名合格、東京学芸大学には2名受験して2名合格、鹿屋体育大学には1名受験して1名合格を手に入れる事ができました。
そして、この1年を新聞奨学生として合格を勝ち取った生徒の声はこちら
先日、2浪目でタイシンに入学し、主選で剣道受験で筑波に合格した仲間とタイシンに報告に来てくれました。(※撮影時だけマスクを外しました)
三枚目の写真の彼からの合格の言葉です
現役はセンターで足切り。 一浪目は2次の土俵に立てたものの、副選択と論述がままならず不合格。 そして迎えた二浪目は、コロナ流行の中でのスタートとなりました。 寮での生活でオンライン授業や自主トレを通して前期を終え、模試でも去年の自分に負け、不甲斐なく感じつつもやるべきことを継続しました。 やがて対面も少人数のグループで始まり、ようやく画面内でしか見れなかった仲間を近くに感じました。 実技は徐々に感覚が戻り始め、まだ学科に課題を感じることが多かったです。 完全に対面が始まってからは、ここにいる全員が同じ大学を目指している、それが自分にとってとても刺激となり、励む要因とも成りました。 共通テストはセンターと変わる部分が多く慣れるまでに期間を要しました。 さらには、模試で去年のセンター本番の点数を超えることも数回でした。 不安が募る一方でした。 そんな中、ついに共通テスト本番を迎え、点数は自分では満足のいく結果ではありませんでした。 気落ちしている自分を先生方や仲間の励ましがあり、二次へとすぐ切り替えることが出来ました。 主選択の剣道は高校で鍛えていたものがあり試験に向け調節するのみでしたが、副選択の柔道は技名すらも曖昧でした。 しかし、共通テスト直前まで練習をしたので、二次対策中も9割以上取る努力を絶やしませんでした。 論述は前期から授業を受け、自分が忘れているものが何かを明確に把握し、共通テスト後には、教科書2冊を3周し、体進でいただいた予想問題をルーズリーフに無心で書き続けました。 直前期は自分の世界に入り込んでしまい、周りとのコミュニケーションが取れないほど追い込まれましたが、それでも支えてくれる家族や先生、仲間の存在は大きく、何とか自分を保ち、2次試験本番を迎えました。 こうして勝ち取った筑波合格は自分にとってかけがえのない経験であり、一生記憶に残る出来事となると思います。 自分の努力だけでなく、支えてくれた家族、親戚、祖父母、先生方や仲間のおかげで合格したと言っても過言ではなく、深く感謝しています。 最後になりますが、こうして夢を諦めなかった結果、為せば成るということを心に留め、この経験が大学生活や就職など、将来にも役立てるよう精進していきたいと思います。 |
そして彼のお父様から
この度は、息子の第一志望大学合格に向けて、体育進学センターの講師の先生方には、学習面、学生寮での生活面、メンタル面などほぼすべてにおいてサポートして頂き誠にありがとうございました。 とりわけ、昨年春からの急なコロナ禍においても、即応して頂いたオンライン3者面談で目標達成への道筋を共有させていただき安心感を得ることができました。 その後のオンライン授業、三密を避けた対面授業、科学的・経験的な豊富な知見に基づいた実技指導のおかげをもちまして目標達成させて頂いたことに、たいへん満足しておりますとともに感謝の念に堪えません。 最後になりますが、講師の先生方をはじめスタッフ一同の方々の今後ますますのご健勝をご祈念するとともに心よりお礼申しあげます。 |
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