タイシンブログ
【大阪校】新井先生より「いよいよ受験シーズンが到来です。」
カテゴリ:タイシン大阪校
公開日: 2021年2月 8日 09:59
みなさん、こんにちは。
大阪校の新井です。
ここ数日、近畿地方はお日さんが照って、暖かい日が続いています。
12月から1月にかけてえらい寒い日が続いたので、気温が10℃ちょっとでも十分に暖かく感じるんでしょうか。
とはいえ、「節分の豆まき・巻き寿司のまるかぶり」という行事が済んだら、暦の上では「春」なのです。
俳句の季語もこの日をさかいに春の風物を詠みます。
「暦の上では」というときの「暦」とは、旧暦(太陽太陰暦)を指します。
この暦は外気温よりも「日の長さ・月の動き」に敏感なようです。そういえば、日が長くなりました。
…と、国語の先生らしいことを書いておきます(笑)。
今年も見事に咲く校舎裏手の梅。春はスグそこに!
いよいよ受験シーズンが到来です。
こちらでは大阪体育大の入試(前期A方式試験)を皮切りに、天理大前期、大阪体大前期B方式…とほぼ一週間ごとに2月の半ば近くまで私立の体育系大学の入試が続きます。
そして、2月後半になれば、いよいよ国立大の入試がはじまります。
いま、大阪の校舎でも国立大の二次対策授業を行っています。
実技をはじめ、筑波大の論述試験対策、面接対策、小論文対策と目白押しです。(受講生は随時募集しております。二次試験での実技種目をどう選択するかというご相談から対応しております。詳しくは校舎までお問い合わせください。)
じつは、私も小論文の授業をこないだの木曜日に受け持ちました。
国立大の二次試験の小論文では、1000字程度の課題文を読み取って、内容要約をしたり、課題文中のカギとなる表現の説明(これは現代文の傍線~記述問題と同種)をしてから、自分の考えを述べるという形式が多くみられます。
文章の内容の多くはスポーツ教育(学校体育から生涯学習までを範囲として)に関するものです。
論じる内容を充実させるために専門知識の土台となる保健体育の勉強をしておくのは当たり前ですが、なにより「読み取る」「記述する」という作業に関しては国語の学習が土台となっていることは言うまでもありません。
ん?…何じゃ、これ!
ところで、上の写真、何でしょうね?これ。
1月の現役科の授業でのことです。
紺色のペンケースには、私たちの商売道具である白板マーカーが入っています。
授業の合間に教務室(学校でいう職員室)へ配布物を取りに戻りよったんですね。
そこでわざわざペンケースをもって戻ると荷物が増えることになるので、生徒のK君に
「K、ちょースマンけど、教室のワシの授業道具んところに、これ置いといてくれや」とお願いをすると
「ハイ!」と良い返事。
「ほな頼むど」と言い残して教務室に戻り、そして配布物を抱えて教室に戻ると…
私のペンケースで、タワーができてる!(笑)
なに天閣やねん!これ。
タイシンってオモロイとこです、ほんま。
毎年ウチの子たちには笑かされます。
ここは、自分の進みたい道に向かって、みな必死に取り組む場所ではあるのですが、それだけやと、しんどい。
ここには笑かし合える友だちがおります。
笑い合える先生がおります。
受験に行く子たちに、私はいつも言います――「そんなもん、笑うといたらええねん」――
肩の力が抜けたら、本領発aキです。
問)上の下線部a「ハッキ」を楷書で正確に書け(正解は文末)。 |
きっと、みんなの「合格しました」の知らせが聞けると信じてます。
問題に向かう背中が気魄を物語る、の図
これまた、去り際の背中に気魄を感じる、の図
体育進学センター大阪校では、2/15(月)から、新高3(現在高2)生の授業が始まりますので、入学を受け付けております。
当面はZoomを用いてオンラインの授業を中心に行いますが、春からは対面授業もスタートします。
詳しくはホームページをご覧になるか、校舎にお問い合わせください。
小論文は私と松井先生が担当します
★漢字問題の正解: 揮―「てへん」のハネをしっかり書き表すこと (西日本方面の私大入試では手書き解答を求めるところが多い。字が採点されます)。 「輝」と間違えることが多いが、実力をカタチにするためには「手」を働かしてなんぼです。 タイシンの国語では正解するための「目」や「手」の動かし方から教えます! |
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