タイシンは筑波大学、日本体育大学、大阪体育大学、順天堂大学や体育・スポーツ系の学部・学科を受験する受験生のための専門予備校です。

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タイシンブログ

【代々木校】鈴木宏先生より

カテゴリ:タイシン代々木校
こんにちは。先日代々木公園を散歩し、ジョギングを楽しむ人やペットと和やかに過ごす人など様々な光景が目に映るなか、木々は着実に“錦秋”に向かっているのを肌で感じました。紅葉の到来により秋が深まっていることがはっきりとわかります。まず、全国で台風や地震などの自然災害に遭われた方々に改めてお見舞申し上げます。

さて、先日来年度のセンター試験の出願が締め切られました。537,008名の受験生が来年の1/19・20の試験に臨むことになるようですね。AO二次試験や推薦試験を受ける受験生とは別に、受験生の皆さんの多くはこれより一般入試に向けて本格的な準備段階に入る時期に入ったと言えます。ここ数年「文高理低」の流れが目立っていますが、人気の高い体育系大学のほとんどが英語(表現)と現代文といういわゆる文系科目がメインの受験科目になりますので、このような動向に対し何かしらの後押しになっているのかもしれません。

一般入試講座がスタートします!

タイシンでは代々木校に続いて11月より、新横浜校と大阪校の現役科コースではいよいよ「一般入試」に向けての講座がスタートします! 部活引退でこれから対策をするという人だけでなく、すでに塾や予備校に通っているという人も、タイシンの授業に是非一度触れに来てみて下さい。


では、何故「タイシンか?」
その答えは明白です。

(1)長年の蓄積による豊富な過去問データや数々の予想問題そして,校内模試を始めとする体育系大学の為の模試等を無料で受験できる学習環境がある。

(2)主要体育系大学の入試攻略を熟知した講師陣が直接指導する。

(3)共通の目標に向けて競えるライバル(仲間)がいる。

これら3つが合い重なることにより、受験生一人ひとりのモチベーションがアップし、試験本番に向けてのパフォーマンス性も必ず向上していくようになります。

一例として、タイシンでは毎年入試問題のアカ本を作成しております。
もちろん解答だけでなく、解説付きです。他塾にないツールで受験生の皆さんへの頼もしい対策教材となっています。

〈アカ本-例〉日本体育大学2018年度 個別試験(2/2)【英語】より抜粋

 More and more regions in Japan are using the (  1  ) of foreign residents to promote tourism. Consideration of the success stories brings three key phrases to mind: "easy-to-understand English translations," "story lines" and "casual Japan."  Here, we shine a light on the unique discoveries and (x)capabilities of foreigners.

 Foreign helpers have suggested making English translations easier to understand.  American Mr. A,  37, started working at the town of Matsushima's industry and tourism department in Miyagi Prefecture three years ago as a (a)coordinator for international relations as part of the Japanese government's Japan Exchange and Teaching (JET) Programme.  He was concerned that there was great variation in the English translations of job titles and departments at the town office.  Some said "Matsushima Town," others "Town of Matsushima."  Mr. A proposed that the translations be made (  2  ).

 Drama and a story line are vital for promoting cultural (b)assets.  Mr. B, 52, originally from Britain and now chief executive officer of Konishi Decorative Arts and Crafts, said that cultural assets ought to be used to attract tourists from overseas.  In May last year, Nijo Castle, which is owned and managed by the Kyoto city government, brought Mr. B on as a special consultant.  He improved the castle's explanatory panels and pamphlets. (以下省略)

 
問1.  文中の( 1 )~( 5 )に入れるべきもっとも適切な語(句)を,それぞれの1~4の中から1つ選び,その番号をマークしなさい。

(1) 1. troubles 2. nationality 3. talents 4. fashion
(2) 1. dignified 2. uniform 3. simple 4. satisfying
 
問2.  下線(a),(b)を付した語の意味としてもっとも適切なものを,それぞれの1~4の中から1つ選び,その番号をマークしなさい。

(a)
1.  someone who organizes the way people work together
2.  someone who disturbs the way people work together
3.  someone who takes part in a contest
4.  someone who brings something into existence

(b)
1.  respectable things
2.  valuable things
3.  untouchable things
4.  preserved things
 
問3.  下線(x),(y)を付した語の反意語としてもっとも適切なものを,それぞれの1~4の中から1つ選び,その番号をマークしなさい。

(x)
1. cleverness
2. incompetence
3. originality
4. skillfulness

注:設問の掲載は問題に対応するもののみ掲載

 



解説

問1

(1)-3
この文章全体が観光業の促進のために在日外国人の力を借りるという内容なので、「在日外国人の才能を活用してい
る」とするのが適切である。

(2)-2
第2パラグラフの内容から「翻訳は均一であるべきだ」とするのが適切。ここでのuniformは形容詞としての働き。

問2

(a)-1
coordinator「コーディネーター、調整役」=「人々が共に働く方法を計画する人」
〔他の選択肢〕
2「人々が共に働く方法を妨げる人」
3「コンテストに参加する人」
4「ものを生み出す人」

(b)-2
asset(s)「財産」=「価値のあるもの」
〔他の選択肢〕
1「ちゃんとしたもの」
3「触れることのできないもの」
4「保存されたもの」

問3

(x)-2
capability(ies)「能力」⇔ incompetence「無能」やはり「能力」という意味のcompetenceの否定形。
〔他の語句〕
1 cleverness「賢さ」
3 originality「独創性」
4 skillfulness「巧みさ」

全文訳

〔第1パラグラフ〕

 観光業を促進するために外国人居住者の才能を活用している地域が日本の中でますます増えている。成功したケースを考察してみると、3つの鍵となるフレーズが思い浮かぶ。「分かりやすい英訳」「ストーリー展開」「ふだん着の日本」だ。ここで、外国人による独特の発見と能力に光を当ててみよう。

〔第2パラグラフ〕

 外国人の助っ人たちは、英訳をもっと分かりやすくしたらどうかと言っている。アメリカ人のA氏(37歳)は、日本政府のJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)の一員として、宮城県松島町の産業観光課で3年前から勤務し、国際関係のコーディネーターをしている。彼が気にかけているのは、町役場の職位や部課の英訳に大きなばらつきがあることだ。「Matsushima Town」と言う人もいれば「Town of Matsushima」と言う人もいる。A氏は、訳語は統一されるべきだと言っている。

〔第3パラグラフ〕

 ドラマとストーリー展開も、文化財の宣伝には重要だ。B氏(52歳)は英国出身で現在は小西美術工藝社の最高経営責任者(CEO)だが、文化財は海外からの観光客を引きつけるために活用されるべきだと言う。昨年5月、B氏は京都市が所有・管理する二条城に特別コンサルタントとして招かれ、城内の説明板やパンフレットを改善した。


  「できない」「わからない」ではなく、「できるんだ」「知ればいいんだ」に

 私が授業で生徒の皆さんにお願いしていることがあります。それは「ネガティブな自己暗示にかけるのはまずやめよう」ということ。例えば、体育系大学を志望する多くの人の共通のものに「英語が苦手」が挙げられます。外国語なのだから最初の段階で知らないとかできないのは当たり前です。その “割り切り感”があっていいのです。だから、まず手を動かす作業から始める。それも必ず目につくようマーキングをしながら、「形から入る」ことです。学習を進めたという形跡は必ず自信に結びつきます。人間の脳は不可思議の塊ですから、やった事や経験したものは、何かのきっかけで呼び起こしがされるんです。単語などの暗記カードの作成に専念し過ぎるのはどうかとの意見もありますが、自分流の形を築き上げ、それを徹底していくことです。

 最近本科生の皆さんが、英文の音読を熱心にやっているのを目にします。同じ英文を何度か繰り返し読んでいくうちに苦手な語の発音を克服し、文の区切り、そして文法や構文、文意までもが自然に頭に入ってくるようになります。ネイティブが読んでいるのかと聞き間違えるほど上達している人もいました。この「声に出す」という作業も、徹底すれば必ず成果として表れることを実証してくれいます。Easier said than done.「言うは易く行うは難し」という諺(ことわざ)があります。実践するとなると腰が重くなってしまう人がいるかもしれませんが、スポーツと同じく”行動すること”が勝利へのカギがあることを忘れないでください。最後に,英語であれば「音読」を!  きっと“考える”より“易しい”はずですよ。


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