筑波大学 体育専門学群、日本体育大学、大阪体育大学、順天堂大学や体育・スポーツ系の学部・学科を受験する受験生のための専門予備校です。

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タイシンブログ

【代々木校】 鈴木宏先生より

公開日: 2016年6月 6日 17:20
こんにちは、代々木校・現役科担当の鈴木(ひ)です。 紫陽花(あじさい)が街を彩る季節となりましたね。梅雨のシーズンに入り、天候が今一つパッとしない日々が続くでしょうが、こういった美しい花を目にすると気持ちが癒されます。



-勉強と運動-
そう言えば、受験生にとって癒しとなる息抜きって何でしょうか? ひたすら机に向かって勉強することができる人がいればそれはそれで立派なことですが…。しかし、気分転換はやはり必要でしょう。それがメインになっては困りますが、その方法は人によって様々。特に体育系大学を目指す皆さんにとってはやはり体を動かすことが頭に思い浮かぶでしょうか。実は、「運動と勉強」はお互いに上手く連動すれば、大きな成果をもたらすことができますよ。
 例えば、運動をするとドーパミンという物質が分泌されます。これはモチベーションを高める作用があり、机に向かう勉強の前に軽く有酸素運動を行うことで効果的な学習が可能となります。また、暗記が苦手という人は、適度な筋トレを併用してみて下さい。体を動かすことで血の巡りがよくなり、脳が活性化され、物を覚える作業がはかどるというのです。もっと詳しく言うと「脳の中の海馬に刺激が与えられるから」がその理由です。私も毎日1万歩を目標に歩くようにしています(笑)。“ルーの三法則”なるものを以前学校で教わった人もいるかもしれませんが、エクササイズは上手に行って下さいね。*海馬:脳の記憶や空間学習能力に関係する器官

 また、毎日の食事も忘れてはいけません。以前ブログでご紹介しましたが、タイシンでは、本科生(調布の寮生)を中心に『食サポ講習』を実施し、勉強と運動、それに加え栄養面からもサポートをしています。



 カロリー計算や食品ごとの成分などを細かくチェック。ん~真剣な眼差しです!
-模試と復習-
次に学習の定着のための模試の活用の話です。先日、タイシンでは恒例の学科校内模試が行われました。 実技の時とは違う雰囲気ではありますが、やはり真剣ですね。 ただ、“眠れる獅子”のままではいけませんよ~(笑)。


 
写真は代々木校での本科生の受験の様子です。勝利の栄冠を勝ち取るためにも、今を精一杯頑張って欲しいと思います。また現役生の皆さんは、AO入試や推薦入試などを考えている人に加え、一般入試の対策のために、学校の定期試験とは別に模試を受けていることでしょう。模試を受ける理由は、①自分の弱点を見つける。②他者と比べ自分の位置を偏差値などで確認する。③勉強したことをきちんとアウトプットできるかを確認する。などが挙げられます。しかし、模試を受けてそのままやりっぱなしにしていませんか?模試はたいがいアカ本より解説が詳しく書かれているので、『絶好の参考書』になることを知っていましたか? 是非活用しない手はありません。なので、模試を受けたら、以下ことは最低限実行するようにして下さい。
(1)   間違えた問題やなんとなくできてしまった問題は、マーキングをして、「復習ノート」にまとめておく。答えの根拠になるものや要点をきちんとメモする。
(2)   自分が使っている参考書があれば、間違えた箇所の単元を確認し、その類似題をやる。
(3)   (1),(2)で納得いかない場合は、先生に積極的に質問にいく。
(4)   必ずファイリングをして、復習できるようにしておく。※この時期であれば夏休みにやり直す材料となる。
さあ、入試に勝ち抜くために、自分を上手くコントロールしながら、一日一日を有意義に過ごして下さい。


P.S. 夏本番を前に、タイシンでは入試に関する様々なイベントを実施する予定です。詳しくは是非ホームページをご覧下さい。
 
 
 

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