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タイシンブログ

【代々木校】 有田先生より

カテゴリ:タイシン代々木校
公開日: 2015年6月22日 17:18
はじめまして!!
今年入社致しました、体育科の有田祥太(ありた しょうた)と申します!
熊本県出身です!!
 

 
生徒とともに筋肉痛を味わいました!笑
 
3月に鹿屋体育大学大学院を修了し、今年の4月から代々木校に勤務しております。
 
専門は陸上競技で、走高跳を専門としてやっていました。また、陸上競技部・跳躍ブロックプレイングアドバイザー、NIFSスポーツクラブの短距離コーチもさせていただいておりました。
 
先日、その大学の後輩であり、競技種目も一緒で、4年間ともに戦ってきた田辺ともやさんがタイシンを訪ねにきてくれました。
 

 
写真左から私・田辺さん・佐々木先生です。
田辺さんは佐々木先生の教え子です!!すごいめぐりあわせです!!^^
 
彼女は大阪校の本科で一年浪人して、鹿屋体育大学に合格し、陸上部の跳躍ブロック長まで務めた、私の尊敬する後輩の一人です。立派に成長していました。私も、もっと成長しなければいけませんね!
 
私や田辺さんの卒業・修了した鹿屋体育大学の実技試験には、専門競技での受験(陸上競技、サッカー、バレーボール、etc.)と運動能力検査(反復横とび、自転車エルゴメーター、垂直跳、リバウンドジャンプ)での受験のどちらかを選択しての受験となります。
 
また、今度の7/5、7/11、8/1に、鹿屋体育大学もそうですが、筑波大学や日本体育大学、国士舘大学などの様々な体育系大学がタイシンに来てくださり、大学参加入試説明会が行われます。
皆さん、ぜひ参加してみて、入試情報をより多くゲットしてみてはいかがでしょう??^^
 

 
ところでみなさん・・・この運動能力検査にありますリバウンドジャンプ・・・ってご存知ですか???
 
私も大学に入るまで知らなかったのですが・・・簡単に言いますと『バネ』や『切り返し能力』を把握するための基準となるものです。
 
このリバウンドジャンプの能力が高い人は、方向転換能力に優れていることが研究で報告されていますし、短距離走においてもパフォーマンスが高いことがわかっています。また、競技毎でもレギュラーの人達と、そうではない人達で差がでている報告もあります。
 
このリバウンドジャンプを測定するためには、『マットスイッチ』と呼ばれる機器が必要です(鹿屋体育大では垂直跳もマットスイッチです)。そのマットスイッチをタイシンでも扱っており、授業で測定し、どの能力に優れているか・・・どの種目を選択していくか・・・など、様々に活用しております。
 

 
実際に跳んでいるのが生徒で、その下に敷いてあるのがマットスイッチ。そして後ろに座ってパソコンを触っているのが私です。1回1回とまらずに連続で5回跳躍して、その最高値を測定します。
 
私の専門分野でもありますので、コツやカンを伝えながらトレーニングを行い、これをいかに短距離走につなげるかなども生徒に説明しながらやっています。
 
専門的なことはもちろんそうですが、こういった基礎的な運動を忘れてはいけません。
ただ基礎的な運動をやるのではなく、考えながら、探りながら、コツやカンを身につけていく。
そして少しずつでもいいので、『できる』という喜びを味わう。
それがスポーツの醍醐味であり、スポーツが感動を呼ぶのではないでしょうか。
 
まだまだ未熟者ですが、よりいっそう頑張っていき、多くのことを学び、生徒の合格につなげればと思います!
 

 
これからよろしくお願いします!!
 

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