タイシンブログ
一年を経て合格通知を手にした生徒の気持ち
カテゴリ:タイシン代々木校
公開日: 2015年2月28日 19:13
今年、一年間の苦労を乗り越えて合格通知を手にした生徒のあるページを見つけました。彼女の感謝の気持ち、そして、将来に向けた夢への努力が結果を生んだのだと思います。大学合格、入学が目的ではなく通過点です。進学先を悩み、考えて、東海大学に決めました。彼女はこの気持ちを忘れずに大学生活でもしっかり頑張ると思います。
今年、合格を手に入れた人達…これからの大学生活での一層の頑張りを期待します。そして、惜しくも手に入れられなかった人達…夢に向かって諦めずに頑張って欲しいと思います。
以下、生徒のページからのコピーです。まだ、親に直接言えていないので匿名で掲載します。もちろん、本人の了解も得ています。
昨年は1年浪人という形で両親に、自分の夢のため勉強させてもらった。
今年、合格を手に入れた人達…これからの大学生活での一層の頑張りを期待します。そして、惜しくも手に入れられなかった人達…夢に向かって諦めずに頑張って欲しいと思います。
以下、生徒のページからのコピーです。まだ、親に直接言えていないので匿名で掲載します。もちろん、本人の了解も得ています。
昨年は1年浪人という形で両親に、自分の夢のため勉強させてもらった。
初めは周りからの驚きと同情の目が辛く、浪人ということが知られるのが嫌で極力知っている人を避けたりしていた。社会にとっても自分の立場は中途半端で、もがきぐるぐると迷路を彷徨ってる気分だった。
そんな時、同じ夢を持つ仲間に支えられながら、1日1日と努力を続けていくうちに自分の勉強の足りなさ、心の弱さを実感しこれじゃダメなんだっ!もっと自分に自信持てるぐらい頑張らなきゃって気付かされた。そんなことを気づけたのは、お父さんが毎日一生懸命働いてくれたから、お母さんが健康を考えた温かい料理を作ってくれたからだった。お父さんとお母さんの笑顔を見たい。安心させたい。そんな気持ちと反対に上手くいかなく、いらだって当たってしまったこともある。
合格発表の日、お母さんの安心した笑顔が見れそれが何よりも嬉しく、涙が止まらなかった。
「ありがとう。ありがとう。」何度も何度もつぶやき小さな声で「ごめんね」といった。どんな言葉をその場で伝えればいいかわからなかったけど、この2つの言葉しか浮かばなかった。
今では自信を持って、浪人生だったって言える。
浪人生活で支えてくれた仲間、先生、そして両親への感謝の気持ちを忘れず、この先も夢に向かって走ってく!私はこの1年がとても誇りだ。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん達みたいに大人に中々なれないけど、何度も背中を押してくれてありがとう。
笑う所には福が来るといって、ずっと笑ってくれたお母さん。何気なく気にかけてくれるお父さん。1年本当にありがとうございました。私は本当に幸せものです。
私がコメントするのもなんですが。。。
うれしいですね。
教え子たちが今、こういう気持ちになっていれば、こちらも1年面倒を見た甲斐があったというもんです。
昔の教え子が、今でも、あの1年があったから、今の自分があると言ってくれたりすると、この仕事をしていて良かったなと、じーんとしてしまいます。
今年の生徒たちにも、今の気持ちを忘れずに、羽ばたいていってほしいですね。